せっかくだから俺はgoogle検索結果が食べログレビューに埋め尽くされてる件を考察するぜ
僕はWebデザインとか検索アルゴリズムとかに疎い素人なので、見当違いかもしれないけど、自分の考察を出すことにします。
パンダアップデートが日本にも来たらしいですが
ここで、"Panda"アルゴリズムとはなんぞやと思いググってみた。.comだったので英語のページばっかり出てよくわからないことになったけど
パンダとペンギン ―― グーグルのアルゴリズム更新の正体と対処法
ここによると、
パンダ・アップデートは、グーグルが「薄い」とか「質が低い」と表現するコンテンツを持つサイトを直撃した。薄いコンテンツとは、文字通りページの中に文章がほとんどないコンテンツを指す。
SERPで高い順位を取るために、質の高いコンテンツという問題をもっと突っ込んで考えてみよう。
ページ上に言葉がたくさん並んでいても、同じことを何度も繰り返しているだけなら(言い換えると、読む人を退屈させているようなら)、やはりコンテンツの質は低い。中身が重複コンテンツばかりのウェブサイトがパンダ・アップデートで大打撃を受けたのも無理はない。どのページを開いても、同じコンテンツが何度も出てくるだけというのでは、訪問者はうんざりする。彼らはほかにない情報や体験を求めているのだ。
だということで、サイトの文章内容から質が高いかどうかを判断するアルゴリズムらしいのだ。
ただ、注意して欲しいのは、Googleはサイトの中身を僕達が見たままの状態ではなく、サイトのソースから内容があるかどうか判断している所だ。
ソースを調べてみる
google検索結果が食べログレビューに埋め尽くされてる件
六本木にあるイタリアンレストラン「イル・フィーゴ」というお店を検索して出てきたページの2ページ目からずっと、10ページ目以降も、延々と以下のような食べログのレビューで埋め尽くされます。以下の画面キャプチャ画像の星のついた検索結果は全部、食べログのレビューページの評価です。
ずーっと毎ページ、ページの6割から9割は食べログのレビューページへのリンクです。
ということらしい。そこで、「イル・フィーゴ」の公式サイトを見てみた。
…今時の公式サイトにありがちなFlashを全面的に使っているわけでは無さそうだ。
そこでソースを見てみると、フレームで幾つかのページを呼び出し、更にそのページでも画像を多用している様だ。どおりでFlashを使わずにFlashらしいサイトを表現していた訳か……
これを"パンダ"アルゴリズムから見れば、ソース内の文章が殆ど無い=内容がない=優先度が低いと判断されがちになるのかもしれない。
尤も、ソースの中身だけではない部分を見ているだろうし、ここだけが原因というわけではない(もしくはここが原因ではない)かもしれないけど、そこは専門家からの話を聞いたほうがいいかもしれない。